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■間税会の活動方針

 平成31年1月発行の全間連会報の年頭に当たっての会長の挨拶に、全間連の活動方針が述べられていますので、会長挨拶の全文を掲載します。


新年のご挨拶

全国間税会総連合会会長 大谷信義  
 
  平成31年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 会員の皆様には、旧年中、当連合会の運営につきまして、格別のご尽力を賜り、ありがとうございました。
 また、国税ご当局の皆様には、当連合会に対しまして、深いご理解と多大なご支援を賜り、誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
 さて、昨年は集中豪雨や台風の多発、地震などの自然災害が相次いで発生し、全国的に甚大な被害が発生しました。被災された各地の一日も早い復旧・復興を心より願っております。
 また、我が国の内外情勢を見ますと、昨年10月には第四次安倍改造内閣がスタートし、今後の我が国の国内政策・外交政策などを安倍政権に託すこととなりました。特に本年5月には歴史的な皇位の継承が行われ、正に、歴史の大きな転換期を迎えます。そして、その直後には我が国で初めてのG20サミットが開催されますし、その翌年にはオリンピック・パラリンピックが半世紀振りに東京で開催されます。
 他方、外交面では米国の貿易赤字を背景に、特に米中間で貿易戦争が激化し世界経済への影響が危惧されるほか、我が国に対しても貿易不均衡の是正が求められております。また、歴史的な米朝首脳会談以降、北朝鮮情勢が大きく動く中、我が国の重要な課題である拉致問題の早期解決が強く求められております。
 安倍政権には、このような国内外で抱える諸課題に対し、国益にかなった経済政策・外交政策などを適時・適切に講じていただくことで、国民が安全で安心して暮らせる社会を構築されますことを強く期待しております。
 さて、私ども間税会に関わりの深い消費税につきましては、本年10月から税率の10%への再引上げと、軽減税率制度の導入が予定されており、消費税制度も新たな時代を迎えようとしております。
 全間連は、不公平感が顕在化してきた物品税などの個別間接税制度に代わって、公平で簡素な消費税制度の導入を訴えて活動してきた団体です。したがって、様々な問題がある軽減税率制度が導入されることは誠に残念ですが、予定通り実施された場合、事業者の方々に誤りなく適正に対応していただくため、その周知・啓発活動に取り組んで参ります。
 その上で、今後、最も大きな税収をもたらす基幹税である消費税が物品税などの時代のような不公平感が増幅しないよう、また、簡素な制度が維持され、公平で合理的な制度として安定した税制となるよう、引き続き、提言活動などを行って参ります。
 また、平成26年4月以降の消費税率の引上げ等により、消費税の会である間税会の果たすべき役割が、益々、高まってくることを踏まえ、全間連では、同年以降「最重点施策」を3点決定しております。したがつて、これまでの取組状況などを分析・検証し、最重点施策の実現に向けた、より実効性のある取組みを積極的に展開されますよう、よろしくお願い申し上げます。
 また、従来から関係者の高い評価をいただいております「世界の消費税」図柄刷込みクリアファイル等の配布活動と、そのDVD版を活用した「ミニ租税教室」の開催などにも、積極的な取組みをお願い申し上げます。
 そして、「税の標語」の募集活動につきましては、昨年2月から国税庁の後援名義の使用許可をいただきましたので、これを励みとして、より多くの間税会が取組みに参加されますよう、引き続き、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
 また、e−Taxの利用促進や、マイナンバー制度の適正利用と周知活動にもご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
 終わりに、会員の皆様のご健勝と事業のご繁栄、各局間連及び傘下間税会並びに業種団体の益々のご発展を祈念しております。
 また、国税ご当局の皆様のご健勝、ご活躍をお祈りいたしますとともに、当連合会及び傘下団体の運営につきまして、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

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